ZEH住宅への取り組み

ナカザトコウムテンは、ZEHビルダーに登録されています

ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のことで、暮らしの中で使うエネルギーをできるだけ減らし、さらに自宅でつくったエネルギーでまかなう住まいのことを指します。

「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、住宅については2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すとする政策目標が制定されております。

具体的には、家を高断熱にして冷暖房や給湯、換気、照明に使うエネルギーを少なくし、そのうえで太陽光発電などを活用して電気をつくります。こうすることで、1年間に消費するエネルギーとつくり出すエネルギーの差をなくし、ゼロ以下にできるのがZEHです。

ナカザトコウムテン ZEH基準の合計実績・目標

2025年度はZEH実績50%の達成を目標に掲げ、環境にも家計にも優しい高品質な住まいづくりを推進します。

 ZEHのメリット

1. 家計へのメリット

高断熱・高効率の設備と太陽光発電でエネルギー消費を抑えるため、光熱費を大幅に削減できます。長期的に見ると、住宅ローンの支払いと合わせても家計の負担を軽くできます。

2. 環境へのメリット

エネルギー収支をゼロに近づけることで、CO₂排出量を大幅に減らせます。持続可能な社会づくりに貢献でき、地球温暖化対策にもつながります。

3. 健康へのメリット

断熱性が高く、家の中の温度差が少なくなることでヒートショックのリスクを低減。冬の寒さや夏の暑さのストレスが少なく、体にもやさしい住環境を実現します。

4. 補助金のメリット

国や自治体のZEH補助金制度を活用でき、建築時の初期費用を抑えられます。たとえば国の支援事業では、70万円前後の補助金が交付されるケースもあります(年度や条件により変動)。

5. 将来の資産価値

省エネ性能が高い住宅は、住宅の長寿命化にもつながり、「資産」としての価値を維持しやすいのも大きな魅力です。