184月
理解の上で。
昨日は一日雨降りでしたがようやく青空になりました
 さわやかです
 先日思ったより多くの方にお越しいただいた「構造見学会」を開催したM様邸「土間と吹抜けで繋がる家」の外部
 主に断熱と気密の処理の仕方や耐震等級3を確保するための金物の解説が多かったのですが、実は外部も大切です
 外壁材の下には透湿防水シートというものが多くの現場で貼られます
 R+house伊賀・名張ではこの資材も遮熱性能のある「タイベックシルバー」という商品を使用しています
 同じような遮熱性を謳う商品もありますが、劣化や商品の安定性からいってもこの商品に敵うものはないくらいいい商品です
 価格は他のモノより高くなりますが、見えなくなるところにこそいいモノを使っておかないと意味がないと思うのです
 そして高気密住宅は住宅内部の空気が負圧になりがちです
 サッシまわりの水を内部に引き込む性質がありますので、防水の処理は2重にも3重にも施さないとダメなのです
 高気密の仕組みをキッチリ理解したうえで、それに見合った施工をしないと長持ちする住宅にはならないのです
 高気密・高断熱住宅って一朝一夕でできるものではないのです
 お客様が見て理解できる部分ではないのですがとても大切です






 
 